メーカ公開情報
[ 事象 ]
管理コンソールでリバースプロキシ認証の仮想パスに特定の文字を設定後、 ブラウザにてリバースプロキシ認証用の URL に設定した仮想パスを入れてアクセスする際、 404エラーが発生し、SECUREMATRIX の認証画面に到達できません。
V11、V12、V13で名称が下記のように異なっておりますが、機能としては違いはございません。
【V12~V12.5.2、V13】
<リバースプロキシ認証>
【V11.1~V11.1.10】
<リバースプロキシ連携>
機能:クライアントとバックエンド Web サーバーとの間に位置し、リバースプロキシサーバーとして動作します。
V11、V12、V13の管理コンソールの名称は下記となります。以降は V12、V13 の名称にてご説明します。
【V12~V12.5.2、V13】
[リバースプロキシ認証]-[WEB アプリケーション新規登録]
【V11.1~V11.1.10】
[リバースプロキシ連携]-[アクセスコントロール新規登録]
[ 発生条件 ]
下記の操作を実施した場合に本事象が発生します。
① [管理コンソール]-[リバースプロキシ認証]-[WEB アプリケーション新規登録]にて仮想パスに下記の文字を設定
例) 「/&rp/」
【事象が発生する文字】
'!'、'\'、'#'、'$'、'&'、'''、'('、')'、'='、'~'、'@'、';'、':'、'.'、','、'+'、'?'
② ブラウザにて「https://<GSB サーバーの FQDN または IPアドレス>/&rp/」でアクセス
③「STATUS CODE : 404」エラーが発生
[ 発生原因 ]
管理コンソールに設定した仮想パスとリバースプロキシ認証用の URL のエンコードされた仮想パスを比較するため、 仮想パスが一致せず入力した URL が存在しない URL となり、404エラーが出力されます。
[ 制限事項 ]
リバースプロキシ認証の仮想パスは半角英数字のみで設定してください。