メーカ公開情報
AT000391-SECUREMATRIX V13 データ移行 ツールリリース
掲載日:2024/01/22
更新日:2024/10/16
SECUREMATRIX V13 データ移行ツールを下記の内容にてリリース致しました。
以下より、ダウンロードが可能となっております。
smx_V13_data_transition.zip
【 機能概要 】
SECUREMATRIX V13 データ移行ツールは、運用中の SECUREMATRIX のサーバー ( 以下、移行元 ) のデータを抽出し、
別途構築した SECUREMATRIX V13 のサーバー ( 以下、移行先 ) にデータを移行するツールです。
移行元で本ツールを実行することにより、移行元のデータファイルと移行先で実行するツールを同梱したファイルを生成します。
生成されたファイルを移行先に転送し、実行することで、移行元から抽出したデータを SECUREMATRIXV13 に適用します。
移行元から移行できるデータには、ログ (アクセスログやデバッグログなど) および SECUREMATRIX SNMP の設定内容は含まれません。
移行対象となるデータは以下のとおりです。
1. 各ユーザーのパスワード情報
2. 各ユーザーの SSO 情報 (*1)(*6)
3. 各ユーザーのドメイン情報 (*2)
4. 各ユーザーのワンタイムデジタル身分証情報
5. SECUREMATRIX 管理コンソールで設定した内容 (*3)
6. GSB 外向け証明書
7. SECUREMATRIX 認証のタイムアウトに関する設定内容
8. SSL アクセラレータ使用時の設定内容
9. LDAP 連携の差分データファイル (*4)
10. DR Option で設定した内容 (*5)
11. マトリクス表の表数固定設定の設定内容
12. ダミーマトリクス機能の設定内容
13. レルムセパレータおよびレルムデリミタの設定内容
14. "X-Forwarded-For" ヘッダ情報付与設定の設定内容
15. "Location" ヘッダ情報変換設定の設定内容
16. User-Agent 追加機能設定の設定内容
17. Bookmark ボタン表示/非表示の設定内容
18. 管理者および監査者のユーザー情報
19. デバイス認証向けサーバー証明書
(*1) リバースプロキシ連携 を使用している場合に保持される情報。
(*2) PC サインインを使用している場合に保持される情報。
(*3) デザイン設定内容は、移行対象ではありません。
(*4) LDAP 連携をご利用中の場合のみ対象となります。
(*5) DR Option をご利用中の場合のみ対象となります。
(*6) PC サインイン の Hybrid SSO 機能で使用されるクライアント証明書は移行対象ではありません。
【 対応 SECUREMATRIX バージョン 】
< 移行元の対象 SECUREMATRIX バージョン >
1. SECUREMATRIX V12.5
2. SECUREMATRIX V12.5.1
3. SECUREMATRIX V12.5.2
4. SECUREMATRIX V12.5.3
< 移行先の対象 SECUREMATRIX バージョン >
SECUREMATRIX V13
【 対象ディストリビューション 】
< 移行元の対象ディストリビューション >
1. Red Hat Enterprise Linux 8.2 ( 64bit 版 ) (*1)
2. Red Hat Enterprise Linux 8.4 ( 64bit 版 ) (*2)
< 移行先の対象ディストリビューション >
Red Hat Enterprise Linux 8.8 ( 64bit 版 )
【 SECUREMATRIX データ移行ツールの実行方法 および 制限事項 】
SECUREMATRIX V13 データ移行ツールの実行手順 および制限事項に関しましては、SECUREMATRIX V13 データ移行ツール内に
同梱されておりますドキュメント (readme.txt、operation_manual.txt)をご参照ください。