Deep Freeze Mac は、Apple File System (APFS) へのインストールをサポートしていますか。
【Deep Freeze Mac 7.20.220.0107 APFS】
Apple Remote Desktop(ARD)と連携可能なタスクをインストールすることにより、ARD 経由で
Deep Freeze Mac を管理できようになりました。
また、本バージョンから Appleソフトウェアの更新やスクリプトの実行などメンテナンススケジュールも
設定が可能になりました。
詳細は、以下のFAQご参照ください。
10423 : Deep Freeze Mac 7.01(APFS 版)でのコマンドライン対応について
また、HFS+ と APFS の機能の比較表も公開しておりますのであわせてご参照ください。
10627 : Deep Freeze Cloud Mac とオンプレミス環境の機能比較
【Deep Freeze Mac 7.01.220.0054 APFS】
APFS フォーマット対応インストーラーで、コマンドが追加されました。
Apple Remote Desktop(ARD)と連携できるタスクの提供はありませんが、お客様側で ARD の
タスク登録を行っていただき、リモートでコマンドを実行することが可能です。
【Deep Freeze Mac 7.00.220.0047】
このバージョンのインストールパッケージには、以下の 2つのインストーラーが含まれています。
●For macOS 10.13.5 - 10.14
macOS 10.13.5(High Sierra)から macOS 10.14(Mojave)に対応したインストーラーで
APFS フォーマット対応のインストーラーとなります。
HFS+ フォーマットへのインストールはできません。
[注意]
このバージョンでは、Apple Remote Desktop(ARD)と連携できる Deep Freezeタスクが提供されて
いないため、コマンドによるリモート操作はできません。
Deep Freeze タスクの提供は今後のリリースで予定されておりますが、現時点では提供時期
は未定となるため、macOS 10.13.5 以降のバージョンでDeepFreeze Mac の利用を検討されて
いる場合はご注意ください。
設定などVer. 6.XX 以前と設定項目など異なる箇所がありますので、以下より DeepFreeze Mac7.0以降
のユーザーガイドをご参照ください。
Deep Freeze Mac ユーザーガイド(7.00 以降)
また、メジャーバージョンアップとなりますので、導入前に十分テストを行ってから、導入いただく
ことをおすすめいたします。
●For macOS 10.9-10.13 用
macOS 10.9(Mavericks))から macOS 10.13.4(High Sierra)に対応したインストーラーで
HFS+ フォーマット対応のインストーラーとなります。
【Deep Freeze Mac 6.21.220.1205 以前のバージョン】
Deep Freeze Mac では、Apple File System (APFS) ボリュームへのインストールをサポート
しておりません。
macOS High Sierra 10.13 から SSD 搭載マシンでは、Mac OS 拡張 (HFS+) に変わり、APFS が
デフォルトのファイルシステムとなっていますが、Deep Freeze Mac をインストールするには、
HFS+ へフォーマットを行っていただく必要があります。
なお、macOS High Sierra 10.13 へアップグレードを行うと、SSD が搭載された Mac ではファイル
システムが HFS+ から APFS に自動変換されてしまうため、すでに Deep Freeze Mac がインストール
されている環境で OS のアップグレードを行う場合には、必ず Deep Freeze Mac をアンインストール
してから行ってください。
APFS の詳細につきましては、Apple 社の以下の情報をご確認ください。
Mac のディスクをフォーマットするときに APFS と Mac OS 拡張のどちらを選択するか
この記事は、Faronics 社の以下の記事を参考に作成しています。
Deep Freeze MAC and High Sierra Support for APFS Volumes